2016.10.30
9月25日。山形スゴロックのゲーム大会を終えたトゥルーリは、山形ビエンナーレの主会場、文翔館にやってきました。
かつては山形県庁舎だった、という雰囲気のある建物。
荒井良二さんの展示。神さまたちがお祭りしています。
ミロマチコさんの展示。おおきな動物たちが、物語の車をひいています。
中庭には、おおぜいの人が集まっていました。
いしいしんじさんと荒井良二さんの「その場小説」。おおきな本に、「その場」で、いしいさんが文を。荒井さんが表紙の絵を、かいていきます。
野村誠さんが、ピアニカを吹きながら走り回って、音をふりまいていました。
途中、川村亘平斎さんも加わって、
トゥルーリは、野村さんの楽器のバチを何やら組み立てはじめました。
9月の山形の青空の下。
新しい物語がつむがれていきます。
ふしぎですてきな人たちが集まる山形ビエンナーレ。
また2年後が楽しみです。
2012.7.16
6/30のRocca Cafe@表参道OPTRICOでお披露目した、Rocca Go Milano ムービーをYouTubeにアップしました。
トゥルーリ・オカモチェクがミラノに到着し、ドゥオモ広場で大きなRoccaを並べるパフォーマンス×本城直季さんによる写真撮影、オロビアンコでのオープニングレセプション(新作ボードゲーム『Decco』発表!)、
ロッサーナ・オルランディーでいっしょに展示している仲間たちと語らい、Roccaブースに来てくださった方々との親密な時間を共有する、という、もりだくさんな内容になっています。
撮影は成田小夜子さん、監督は大久保雅人・篤史兄弟。音楽はフレンチコンデンサー。
第四部のTrulie Walks in Spazio Rossana Orlandiでは、荒井良二さん×植田真さんとフレンチによるバンドALCODOMOSのライブ演奏が流れます。
ライブの様子をあわせて見ていただけると、面白いと思います。
京都FOIL ギャラリーでの荒井良二さん「在るこども」展にあわせて行われたライブ。
「Walz of A」では、3人がギターを1音ずつ鳴らし、それがワルツになっていきます。
2012.1.22
2/12(日)荒井良二とフレンチコンデンサー LIVE@浅草
『あさになったのでまどをあけますよ』(偕成社)をはじめ
すばらしい絵本を描き続ける荒井良二さんと
Roccaの音楽を作ってくれているミュージシャン
French Condenserさんが共演するライブの開催が決定しました!
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2月12日(日)
「荒井良二とフレンチコンデンサー」
open 17:30
start 18:00
charge 2000円(※+1ドリンクオーダーとなります)
会場:浅草ZINC
http://music.geocities.jp/zinc_asakusa/
予約方法:お問い合わせフォームより入力ください。
http://music.geocities.jp/zinc_asakusa/mail.html
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荒井良二さん。
ほとばしるエネルギー、どこにつながってるのか分からないギター!
ホームページはこちら。
http://www.ryoji-arai.info/

French Condenserさん。
↓French Condenser が参加した、「こども3じょう展」のリポート。
http://www.mahounoefude.com/archives/1220
こどもたちといっしょに作った音楽が映像コーナーで流れていました。
こちら、服部貴康さんが撮影してくれた演奏風景の写真。
最初の2枚も、演奏風景なんです。
2011.7.31
荒井良二さんの新刊『ホソミチくん』(イースト・プレス)が発売されました。
「選んでいるのはないのですが、気がつくと細い道を歩いている」
ホソミチくんが主人公のマンガだけに、本の作りもホソミチ行ってます。
表紙に箔押しされたホソミチくんが、カバーの穴からのぞいていたり。
読んでいると急にカラーページや水墨画ふうのホソミチくんが出てきたり。。
みんなが走る大きな道を目的に向かって効率的に走る、のではなく。
怒りもせずあせりもせず、たんたんと。たまに一句読みながら。
このペース。
ふつうのマンガみたいに一気に読めない。
ゆっくりすぎて。
でも、一気に読む必要もないんじゃないかな、とも思う。
ホソミチくんのペースで。1年くらいかけてゆったりと。
2011.3.15
大変なことが起こり続けている今。
Roccaをいっしょに遊んだ荒井良二さんのBLOGに、こんな荒井さんの文章がアップされています。
「約束」
軽い
重い
それほどでもない
とりあえず
うなづき
苦しい
うふふの
確かなもの
確かなもの
が
宙に舞う
不確かなもの
不確かなもの
が
宙にある
未来と
希望と
生きる力?と
あきらめと
いや
ちょっと待てと
声を荒らげずに
光らせる目と
が
宙にある
いつまでも
これを何度でも
繰り返し負けない
Rocca Spieleも、考え続けます。
2010.10.21
山形に行ってきました。
10月31日(日)まで開かれている、荒井良二さんの展覧会を観る&いっしょに芋煮会をするツアーです。
町のあちこちで、柿がたくさん実をつけて枝をたわませていました。
会場は「山形まなび館」。
もともと小学校だった建物です。
廊下をレーンにみたてて、でっかいピンとでっかいボールが置いてありボーリング遊びができたり。
もと石炭置き場だったという地下の廊下は、懐中電灯を持って、絵が描かれたのれんをかきわけて進む真っ暗な通路になっていたり。
教室の中に砂場があったり。
学校の中が、ひろ〜い遊び場になっています。
次の日は荒井さん&仲間たちと、河原で芋煮会。
芋煮といっても、山形は牛肉×しょうゆ味、仙台は豚肉×みそ味が基本だったり、家庭によって入れる具が違ったり、「最近はシメにカレーうどんが流行」だったり、奥深い。。。
きのこなどを入れず、あっさりとシンプルに仕上げるのが荒井家流。
おいしかった! ごちそうさまでした。ありがとう、荒井さん!!
2010.3.8
荒井さんとロッカをしました
初めて、ちゃんと話したのですが、初めてな気がしない
以前からよく知っているような錯覚に陥っていて、
ポルタをよく見ていたからかなー?本人が出ている訳ではないからそんなわけないか、
誰かに似ているのかなーっと思っていたら、
そうだっ、シンガタの黒須さんに雰囲気が似てる!
あたりはソフトなのに一直線で進んでる感じが、作るものが女性のツボを押さえていて、女性ファンが多いのも共通点かな
すっきりして荒井さんを見ていたら、無邪気にロッカを楽しんでいて、うちの女性スタッフにからんでる
オモロい
2010.3.4
イラストレーター・絵本作家の荒井良二さんとマネージャーの奈穂さん、そして10のメンバーでRoccaしました。
荒「オカモチェクの髪はブロンド・オン・ブロンドの時のディランみたいだねぇ」
ト「荒井さんはずっとその髪なんですか?」
荒「いや、最初の絵本を出した時に、おわんみたいな髪にしたことがあったよ。テレビに出る話があって、下北沢の美容師さんが『インパクトのある髪型にしよう』とか言って。
髪を切る前にさぁ、『イメージの髪型を絵に描いてください』って前と横からの絵を描かせるんだけど、描くと『もーらい』とか言って、絵をもってって、でも、絶対に同じ髪型にはしないの(笑)」
ト「ギターアンプ、荒井さんのって、フェンダーのビンテージですよね」
荒「そう、70年代の」
ト「最初のマーシャルのアンプからめちゃめちゃよくなりましたよね〜」
柿「よく分からないんですけど、そんなに違うものなんですか?」
荒・ト「もちろん!」
荒「最初のはおもちゃみたいなものだったからね〜。
ギターとアンプであわせて楽器、という感じだから」
などという話をしながら、最初にアレックス・ランドルフの『コブタのレース』で遊んで、それからRoccaをやりました。