2011.1.13
昨年末Rocca Nightを開いていただいた、京都COCON KARASUMAのKara-Sで、今度はトークショーとRocca大会を開催することになりました!
1月22日(土)
16:30〜 柿木原政広トークショー
17:30〜 Rocca大会
を予定。参加費無料&事前の申し込み不要です。
京都のみんなと会えるのを楽しみにしています〜。
↓詳しくはこちら!
2010.12.23
クリスマスを直前にひかえた21日の夜に、京都のCOCON KARASUMAで「Rocca Night」が開かれました
その時の様子がkara-Sのブログで紹介されています
楽しそうです、とってもうれしい!
スタッフの佐藤さん、ケータリングの森林食堂のお二人
運営のみなさん、来ていただいたみなさん
どうもありがとうございます
1月22日もよろしくおねがいしますね!
2010.12.22
森達也さんの『A3』(集英社インターナショナル)を読んだ。
オウム真理教と麻原彰晃。多くの人が目をそむけ、当然のようにして「死刑」というなかで、森さんは立ち止まり、じっと考える。
それが、本当に、殺された人、殺してしまった人に対して、誠実なことなのだろうか?
「死」に対して、真摯であることなのか? と。
読んでいて、クララの話を思い出した。
ムッソリーニといっしょに愛人のクララが銃殺され、彼女は逆さに吊るされた。
スカートがめくれて群衆が喜ぶなか、歩みでて、自分のベルトでスカートをおさえて、めくれないようにしてあげた人がいた。
本当の勇気とは、こういうことじゃないか、と思う。
そして森さんは、たったひとりでも、スカートをおさえてあげることで、ぼくらの大切な何かを守ってくれている。
このエピソードを、伊坂さんが『魔王』(講談社)のなかでとりあげていたことも思い出した。
「『死』ということについて、僕はよく分からないけれども、でも考えることをやめたくないんです」
と話していたことも。
きっと伊坂さんは、森さんのこの本が好きだろうな、と思っていて、今日、伊坂さんのエッセイ集『3652』(新潮社)を買って夜の電車で読んでいたら、森さんの『A2』(現代書館)のことが書かれていた。
「あとがきのおしまいのほうに、こういう言葉が書かれていて、とても幸せな気持ちになる。
『世界はもっと豊かだし人はもっとやさしい』」
それを読んで、じんとした。
こんな人たちと同じ時代に生きていることを、幸せに思った。
2010.12.19
荒井良二さんの友達の平田くんが目白にオープンしたカフェ「うさこーひー」で、ゆったりRoccaしてきました。
カッキーがみんなに教えながらプレイ。
トゥルーリがジェア・ランドルフと出会ったベネツィアのバール、そのバールではじめて飲んだ桃のカクテル「BELLINI」も特別に用意していただきました。
あまくておいしい!
六角形のクッキー(ロッカクッキー?)を賞品にプレイ。
楽しいひとときでした。
ありがとう!
2010.12.19
京都・四条烏丸徒歩すぐの「COCON KARASUMA」にある、ギャラリー&ショップ「kara-S」で、Roccaの販売がスタートしました。
そして12月21日(火)19時〜22時、「Rocca Night」として、スペシャルイベントを開いていただきます!!
詳しくは、「kara-S」ウェブサイトで。
京都と近隣にお住まいの方は、ぜひどうぞ。
2010.12.5
荒井良二さんの友達の平田くんが、目白にオープンしたカフェ「うさこーひー」で、Rocca することになりました。
12月12日(日)16時〜20時頃まで。
Roccaをやったり、ムービーを流したりします。
参加自由(ワンドリンクはオーダーお願いします)ですので、友達をお誘いのうえ、ぜひどうぞ。
Roccaの販売もあります。
2010.11.7
『2択思考』(マガジンハウス)を出されたばかりの”分類王”石黒謙吾さんと、コレクター〜プロデューサー〜トレーダー?の柳本浩市さんとRoccaしました。
石黒さんは、『盲導犬クイールの一生』の著者であり、『ダジャレヌーボー』で新しい駄洒落を提唱するダジャリエであり、様々な事物を図解チャート化する分類王であり、『ザ・マン盆栽』や『ナガオカケンメイの考え』などのプロデューサーでもあり、それでいて偉そうなところが全くないすごい人です。
新しい本『2択思考』は、タイトルだけみるとデジタルな意思決定の本っぽいですが、実はそうではなく。。。
「損か得か」「良いか悪いか」であふれている世の中で、自分の「好き嫌い」の分かれ目をはっきりさせて、そうして決めたことに自信を持って生きていこう、という本です。
この本の出版にあわせて、誰に頼まれたわけでもなく、得することもないのに、43軒書店まわりを「する」ことを決める。
http://www.blueorange.co.jp/blog/archives/1574
こういうところ、ほんとに好きです。
さて、この石黒さんの『2択思考』がゲームで通用するかというということで、アレックス・ランドルフの『ガイスター』をまずカッキーとプレイ!
2人のプレイヤーがおばけを動かしていく、シンプルなゲームですが、実はかなり戦略的で心理戦になります。
結果は・・・。
すっきり2択! すっきり負け! てました(笑)。
「そうかそうか! いやぁ、やられちゃいましたねぇ」
と、楽しそうです。
柳本さん。
会う前にカッキーに、「どんな人?」と聞いたところ、
「1日2時間しか寝なくて。本を10万冊以上持ってて。。。。説明するの難しいんだけど、ともかく、すごい人!」
とのこと。
実際、すごい人でした。
幼稚園でジャズのレコードのトレードを開始。
小学生の自由研究で日本のロック史をとりあげて山下達郎らに取材し、綿の収穫高のリサーチと連動させてビンテージ・ジーンズをコレクション。
ビンテージ・ジーンズ・ブーム〜エアマックス・ブームを仕掛け、「絵の裏側は自分で持っていないとみれない」と美術品のコレクションもはじめ、中学生?でサザビーで取引。
現在、毎月700冊の雑誌を定期購読していて、そうした雑誌などをスクラップしたファイルが約30万冊あるそうです。。。。
こうしたことを話していて嫌みがない、というところがまたすごい。
「持ってることにこだわってるわけではなくて、研究のためというか。売って買ったりすることも多いですし」というようなことをおっしゃっていましたが、なんだかドラクエのトルネコっぽいな、と思いました。
武器商人で、武器の取引をしながら、停戦を実現させる、みたいな。
カードタワー、ロッカマッチ、ブックタワーと、終電が無くなってしまう時間まで遊びました。
楽しかった〜。
2010.11.3
4×5の栗原論さん、牧野智晃さんとRocca Bookで遊びました。
Roccaする前は、友人のフレンチコンデンサーが、栗原さん×牧野さん×河西香奈さんのバンド部活に混ぜてもらってギターを弾かせてもらい、
「楽しかった〜。みんなうますぎ〜!」と話していました。
2010.10.24
伊坂幸太郎さんとRocca Card Blocksで遊びました。
色あわせゲーム「Rocca Match」で遊んだところ、伊坂さんが選んだ黄色のブロックが最初から続けて出て、
「これ、接待ゲームなんですか?」(伊)
「いやいや、そんなはずは・・・。もしかして、このテーブルに、伊坂さん何か仕掛けてません?」(ト)
などと笑いながら、ゲームスタート。
「『マリアビートル』の蜜柑・檸檬の台詞って、『パルプフィクション』意識してるんですか?」(ト)
「もちろんそうなんですけど、このあいだ20代の人に話したら、通じなかったのがショックで。僕らの友達だと、タランティーノってみんな観てたんだすけど」(伊)
「う〜ん、実は僕らがメジャーって思ってるものってそんなにメジャーじゃなくて、世の中のメジャーって違うのかもしれないですね。映画でも、音楽でも」(ト)
「そういえばアナログフィッシュの新譜はいつ出るんですかね?」(伊)
「このあいだのライブで『ナイトライダー』を三部作として続けてやってて、それがシングル『ナイトライダーズ』として出るみたいですよ。
あ、こんどの日曜日の九段会館のライブ、行ってきます」(ト)
「いいなぁ。新譜、楽しみですよね」(伊)
なんてことを話したりしました。
そして日曜日。
アナログフィッシュオーゲストラ九段会館ライブ(すばらしかった!)で、『ナイトライダーズ』が、一般発売より2ヶ月近く先行で発売されてました!
夜の国道、町、海辺、通り過ぎて行くヘッドランプ、テールランプ、脳裏に刻まれる赤いタンク。。。
CD、2枚買ったので、コーヒーのお礼がわりに1枚送りますね。
2010.10.21
山形に行ってきました。
10月31日(日)まで開かれている、荒井良二さんの展覧会を観る&いっしょに芋煮会をするツアーです。
町のあちこちで、柿がたくさん実をつけて枝をたわませていました。
会場は「山形まなび館」。
もともと小学校だった建物です。
廊下をレーンにみたてて、でっかいピンとでっかいボールが置いてありボーリング遊びができたり。
もと石炭置き場だったという地下の廊下は、懐中電灯を持って、絵が描かれたのれんをかきわけて進む真っ暗な通路になっていたり。
教室の中に砂場があったり。
学校の中が、ひろ〜い遊び場になっています。
次の日は荒井さん&仲間たちと、河原で芋煮会。
芋煮といっても、山形は牛肉×しょうゆ味、仙台は豚肉×みそ味が基本だったり、家庭によって入れる具が違ったり、「最近はシメにカレーうどんが流行」だったり、奥深い。。。
きのこなどを入れず、あっさりとシンプルに仕上げるのが荒井家流。
おいしかった! ごちそうさまでした。ありがとう、荒井さん!!
2010.10.4
伊坂幸太郎さんの新作『マリアビートル』が発売されました。
東京発、盛岡行きの東北新幹線で、殺し屋たちがバトルを繰り広げます。
バトルを繰り広げる、といっても、『スピード』みたいな銃弾飛び散る派手なアクションにはならず、「他の乗客に気づかれないように音をできるだけたてずに殺し合う」という、難易度の高い設定。
しかも単純なバトルものではなく、いじめや人の脆さや狡さへの考察があり、でも、
エンターテインメントとして成りたってしまっている、という、かなりてんこ盛りな小説です。
「蜜柑(みかん)」と「檸檬(れもん)」の二人組。蜜柑が文学を、檸檬が機関車トーマスを引用する、というところで、タランティーノの『パルプフィクション』を思い出したりしました。
(サミュエル・ジャクソン演じる殺し屋が、殺しの前に「エゼキエル書〜」とか引用するところ)
凄腕の殺し屋が、トーマスのシールを大事に持ち歩いていて、子供用のプラレールのトーマスカードの説明をぜんぶ暗記している、という訳の分からなさ&それをストーリーをつなげてしまうところがすばらしいです。
うう。ディーゼル。。。
2010.10.3
Rocca Card Blockの平面積み木パターンでお世話になった静岡の子供の本&おもちゃのお店、「百町森」にカッキーが訪問したところ、ブログにアップしていただきました〜。
http://www.hyakuchomori.co.jp/blog2/2010/10/post-291.html
Roccaの通信販売もスタート。
すごく丁寧で分かりやすいRoccaとRocca Card Blockの紹介ページを作っていただいています。
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/p/TENRC001.html
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/p/TENRC002.html
お店にはこだわりのセレクトのボードゲームやカードゲーム、木のおもちゃが並びます。
近くの方も遠くの方も、ぜひ足を運んでみてください。
2010.9.22
高遠ブックフェスティバル/本の町プロジェクトのために、「本の町の本」を作りました。
デザイン=柿木原政広、プロジェターレ=岡本零。
Rocca Spiele / 10 incのメンバーが関わっています。
本の町PROJECTの斉木博司さんと北尾トロさんと話をしながら、「こんなことをやりたい」と話していたことが形になりました。
高遠の町のなかに、しっかりとした木の本箱が置いてあり、その中にカラフルな本が並んでいます。
布装の本の背には、星のようなマークが金色に輝いています。
本箱があるのは、バスの駅、和菓子屋さん、時計屋さん、お茶屋さん、元酒蔵だったところ。
このしっかりした本箱は、高遠にある「木のすず」さんの力作です。
本を開くと、「本の町」と、3文字だけ入った扉があります。
実はこの本、中身が一冊一冊違うのです。
本の町PROJECRTのメンバーが考え抜いて選んだ本を、美篶堂さん
が丁寧に手で製本しています。
本文の色が違うのは、途中から白紙のノートになっているから。
このノート部分の分量を調節することで、すべての本が同じ厚さになっています。
美篶堂さんは、ブックフェスに間に合わせるため、前日の朝3時過ぎまで仕事をされたそうです。
巻末には、本の町PROJECTへの気持ちを書いた、北尾トロさんの文章があります。
たぶんこれは「あとがき」ではなくて、本の町の「はじまり」のための言葉です。
本を買うと、それぞれのお店の袋に入れてくれます。
和菓子屋さんの袋に入った本。お茶屋さんの袋に入った本。
素敵です。
「和菓子屋さんで本を買ってお店の人と話したら、『ブックフェスティバルが終わっても、ずっと置かせていただきます』って、言ってくれたんだよ」
と、岡本零は嬉しそうでした。
高遠ブックフェスティバルは、9月23日(木・祝)までです。
http://takatobookfestival.org/
でも、このお祭りが終わっても、この本箱と本はこの町にあります。
ぜひ高遠を訪ねてみてください。
そして世界に1冊しかない本を、そっと開いてみてください。
2010.9.20
高遠ブックフェスティバルで、Rocca大会を開催しました。いらしていただいたみなさま、ありがとうございました!
場所は高遠城址公園にある高遠閣。
昭和初期に建てられた立派な建築です。
入り口にRoccaポスターを貼らせていただきました。
3種類のRoccaが組み合わさっています。
ひろーい会場での大会。決勝戦は「デカロッカ」でのバトルです。
午前の部の優勝者は、まさきさん。
午後の部の優勝者は、あずささんでした。
トゥルーリさん&柿木原さんもいっしょに、記念撮影しました〜。
2010.9.19
高遠ブックフェアに来ました!楽しい!
田舎町の路地裏に本棚がならび、みんな好きな本を持って歩いてる
なんだかいいかんじ、そんなとき、しりあがり寿さんと北尾トロさんと石原壮一郎さんを発見!
みんなこの空気感になじんで、のびのびしています
ブックフェス交流会で早速ロッカ
この帽子の古沢さん、キャラが最高で、作品も展示していたのですが、中学校の英語の教科書NEW HORIZON(なつかしい)に、当時描いた落書きを展示していてました
ウケる
2010.9.17
第三弾「Rocca Book」が完成しました!!
箱をあけたところ。
おりたたみ式の説明書が出てきます。
カードを並べるとこんな感じに。
ジャック、クイーン、キングとジョーカーは「表紙」が顔になっています。
1〜10の本の「背」には惑星のマークが、J〜Kには星座のマークが入っています。
説明書を広げたところです。
このあいだのブログに書いたように、今週の土曜日=9月19日(土)から開かれる高遠ブックフェスで先行発売! Rocca ゲーム大会も開催します。
好きな本をもって、ぜひ「本の旅」に来てください。
2010.9.12
長野県高遠町で9月18日(土)から開催される「第2回 高遠ブックフェスティバル」に参加します!
5月のブログで書いたように、Rocca Spiele & 10はチャレンジングな「本の町PROJECT」に協力。
・「I LOVE THIS BOOK」イベントの立案とバッグデザイン
・美篶堂さんといっしょにオリジナルの本をつくる
・本の町PROJECTのロゴをつくる
ということをやっています。
そしてブックフェスにあわせ、Rocca第3弾! 「Rocca Book」をリリース!
*写真は校正刷りとプロトタイプです。
9月19日(日)に、桜で有名な高遠城址公園にある高遠閣でロッカゲーム大会を開催し、Rocca Bookの先行発売も行います。
11時〜 ロッカ大会・午前の部(色あわせゲーム「ロッカマッチ」戦)
15時〜 ロッカ大会・午後の部(本ならべゲーム「ブックタワー」戦)
当日参加OK! 入賞賞品あり! です。
長野県高遠町。近くの方も、遠くの方も、いらしていただけると嬉しいです。
2010.9.6
9月12日まで、IID世田谷区ものづくり学校のギャラリースペースで、「思春期ジェンガ」という展覧会をしています
写真家の横山雅人さんが思春期の学生を撮った写真と、岡山真子さんの言葉が入った巨大ジェンガが展示されています(もちろん自由に遊べます)
そこでゲーム大会をしました
その時の模様がこちら
決勝進出のみんなにRoccaの副賞も!
写真展にも融合する、アナログゲームの可能性を感じた1日でした
2010.8.31
先週土曜日に、六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて、子ども対象のワークショップをしてきました
スーツケースからつぎつぎ出てくる作品を見る、みんなの予想以上の真剣なまなざしが印象的でした。
その後Rocca Card Blockで積み木をしたり
龍に足をかまれたり
ゲームを通して「属性」を考えてみました
ゲームで「属性」ってむずかしいけど、こんな感じでやりました
例えば、ある一人の子どもは、
私は赤が似合うとおもっていたのに、友達が黄色がイメージに合ってるからって黄色チームに所属決定。
みんなと積み木等、いっしょに遊んでなかよくなって、黄色チームのキャラが確立しはじめた矢先に、ゲームで自分一人赤チームに、
たしかに最初は赤が自分に似合うとはおもっていたけど、今は黄色チームがいいのに、複雑な気持ちをかかえながら黄色チームが優勝、よろこぶさっきまでの仲間達
黄色がいいのに・・・
「属性」を考えるヒントにこんなワークショップをしてみました
最後にトゥルーリさんが優勝チームに賞状授与!
楽しかったです
参加していただいたみなさんありがとうございました
2010.8.29
カリフォルニアのデザイナー・マークが、Roccaの平面積み木パターンを送ってくれました。
彼はPen Pencil Stencilというスタジオ&ワークスペースを営んでいて、すごくキュートなコケシやコマやオブジェを作っています。
↓ウェブサイトはこちら
https://www.penpencilstencil.com/
彼がプレゼントしてくれたコマとRoccaを組み合わせてみました。
Thank you Mark !!
2010.8.26
来たる8月28日の土曜日に、21_21 DESIGN SIGHTにてワークショップをします!
といっても子供が対象です
*21_21 DESIGN SIGHTのサイトはこちら
https://www.2121designsight.jp/
「属性」がコンセプトでちょっと難しそうだけど、ゲームしながら楽しんじゃおうと思っています
レポートは後日
では、また。
2010.8.10
やったー
そうです、そうなんです
画家・芸術家でもあり芥川賞作家でもある、赤瀬川原平さんとRoccaをしました!
引いたカードにRoccaのロゴが入ってたら、一周その場で回ってくださいと説明して、回っていただきました
すいません、へんな遊びにつきあっていただいて、ありがとうございます
2010.8.3
先日、最近話題のクリエーター集団、Semitransparent Designの田中さんと柏木さんに会いました
といっても以前所属していたDRAFT主催の勉強会に、ちゃっかりおじゃましただけなんですが
2次会でちょっとRocca
いつまでたってもルールを覚えようとしない植原さんが文句をつけながら
一番楽しんでました
2010.7.20
第一回Rocca大会の優勝は、こころちゃんでした
授賞式にはトゥルーリさんの姿も!
子どもの”正直な目線”が気になります
第一回Rocca大会 決勝進出の面々と記念撮影!
大会を盛上げて頂いたみなさま、暑い中ありがとうございました
バイバイ
2010.7.19
7月17日のロッカゲーム大会、参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
「続・続・続・続」展は7月25日(日)まで開催です。
今日は展示の紹介とロッカ大会のリポートを。
まずは市田邸の庭に設置されたRoccaの巣箱。中をのぞいてみてください。
何も映ってなかったら・・・スタッフに声をかけてみてください(苦笑)。
縁側で「二次元積み木」もできます。
ロッカゲーム大会の様子。「Rocca Card Blocks」の色あわせゲーム=ロッカマッチで対戦。
畳で遊ぶと、百人一首みたいですね。
決勝戦は、特大サイズのビッグロッカで戦われました。
こどもたちが強い!!
結果報告はまた後日。
大会後、ビッグロッカとふつうのロッカを並べて「二次元積み木」。
ふしぎな世界が畳の上に広がりました。
2010.7.11
7月17日(土)から開催される「続・続・続・続」展に参加、ゲーム大会を開くことになりました。
展覧会初日の17日(土)の14時〜予選。15時半〜決勝戦です。
協議種目は「ロッカ・マッチ」。ルールは30秒ぐらいで覚えられますし、優勝賞品も用意していますので、ぜひ遊びにきてください。
場所は、上野桜木、東京藝術大学のすぐ側にある「市田邸」。明治40年にたてられた、
こんな感じの素敵な建物です。
なお会期中は、縁側で、ゆるりとRoccaで遊んでいただけます。
ちなみに写真に写っているのは、今回誘ってくれたアーティストの大平龍一さん。
「ロッカ・マッチ」で遊んでいるところ。
自分の色と同じ色のカードを2枚あてるともらえる、というシンプルな色あてゲームです。
なお17日(土)のゲーム大会・決勝戦は、通常のRoccaの5倍の大きさのスペシャル版で、
お座敷をひろーく使って戦われます。
会場には自由に遊べるRoccaを置きます。畳の上、縁側の上で、いろんな「二次元積み木」をして
遊んでみてもらえると嬉しいです。
写真は、続族のスタッフの方々といっしょに遊んでいるところ。
和室とRoccaって、意外によく合うんですよね。
開催が楽しみです。
2010.7.11
Roccaの第二弾、カードブロックスの見本ができあがってきました!
こんどはシンプルに、赤、青、白、黄の4色のカードが各15枚=計60枚。
裏側は木目のパターンです。
カードブロックスでは、色あてゲーム「Rocca Match(ロッカ・マッチ)」で遊んだり、二次元積み木をいろいろと組み立ててることができます。
5月4日のブログでお知らせしたように、百町森の積み木おじさん、相沢さんが積み木パターンをいろいろと考えてくれました!
例えばこんな感じ・・・。
写真に撮ると立体感が増して、ほんとにこれがカードを並べて作ったものだと分かりにくくなりますが、CGじゃなくて、紙のカードです。
Card Blocksは、来週7月17日から開催される「続・続・続・続」展でお披露目予定。
詳しくはまたブログに書きますね。
2010.6.23
ちょっと遅れての書き込みです
週末に小林賢太郎さん達と、おいしいご飯を食べながらロッカ
いままでいろんな人とロッカをしたけど、その日はロッカの新しい一面が見れました
マジックです
目の前で繰り広げられる、イリュージョンの数々
唖然
初めて手にしたカードゲームなのに、こんなのはどう?って次々に
さすがです
そのあと、プロトモデルで遊びました
2010.6.20
Rocca Card Towerの遊び方解説ムービーを、シノゴで撮影しました。
撮られるほうも撮るほうも、メンバーみんなが、トゥルーリ・オカモチェクにならいヒゲをつけてます〜。
アクターは、10のメンバーと、ヘアメイクの池上くん。
ムービー撮影は、シノゴの栗原さんと牧野さん。
そしてムービーを編集&アニメーションを作ってくれる大久保兄弟!
遊んでいるところを真上と横から同時に撮影。
楽しげな表情と、立体が積み重なっていく様子の両方を捉えます。
ムービーは7月公開予定。
友達と友達がつながって、またまた楽しいものができそうです。
2010.6.15
ラーメンズ小林賢太郎さん、マネージャー/作家の山田マチさん&カッキーと、食事してRoccaしました。
後ほど、表現・さわやかの池田鉄洋さんと女優の八木小緒里さんも合流。
閉店後にお店のスタッフの方まで加わり、いろんなプロトタイプのゲームも含めて遊びました。
マジックもやっている賢太郎さんは、アメリカの老舗U.S. PLAYING CARDで、オリジナルデザインのカードを作っていたりします。
Roccaもカードをなでたり、手のなかに収めたり、反らせてみたりしながら、質感を確かめていました。
と、Roccaを使ってマジックをいくつか披露してくれたりして、「お〜」とカッキーも僕も感嘆。
「マジックって、タネから考えるんじゃなくて、『こういうことが起こったら・・・』って『現象』をまず考えて、それを実現する方法を考えてったほうが面白いんですよね」
なんてことを話してくれたりしました。
2010.6.1
5月某日、目白のおいしい中華屋さんにて、コンドルズの近藤良平さんと打ち合わせ
一息ついたところでロッカをしました
「知ってるわよ、それ。もう売ってるの?」
と店のおかあさんがロッカのことを知っていてビックリ
くわしく聞いてみると4X5の本城直季さんの行きつけで、「楽しそうにやってたよ!」だって
世の中はせまいねー
ではまた
2010.5.24
谷中と上野桜木の民家で、展覧会。というのをやっている、3人とRoccaしました。
大平龍一さん、森一朗さん、青木乾高さんの3人。
最初の展覧会が「続・続」展。去年2回目を開催し、それが「続・続・続」展。
今年は「続・続・続・続」展だそうです。
既に言いにくい展覧会名ですが(笑)、来年以降もぜひこの調子で続けていっていただきたいと思います。
第21回東京国際映画際(TIFF)でカッキーがADをつとめた時、トロフィーの原型を作ってくれたのが大平さん。
ト:なんでカッキーは彼に作ってもらおうと思ったの?
柿:大平君の畳の作品を見てさ、こういうアホなことをする人だったら、やれるかもしれない!と思ったんだよね(笑)。
*その畳の作品の写真、大平さんのウェブサイトで見られます。
ト:大平さんは中村獅童に似てますね。
大:よく言われるんですよ。このあいだ、それで、知らないおばちゃんに宝くじもらって。
ト:えっ?
大:町でおばちゃんに「獅童でしょ」って呼び止められて、違いますって言ってるのに、「獅童なんでしょ」って、宝くじくれたんですよね。
ト:「獅童なんでしょ」っていうのがいいなぁ(笑)。確かに、本人でも「違います」って言うこともあるかもしれないしね。
なんてことを話しながら、Roccaしました。
これから楽しいことをいっしょにやれそうです。
2010.5.22
久しぶりの書き込みです!
先週沖縄に行ってきました
非常勤で年に1回ゴールデンウィーク頃に行ってるんだけど、今年はちょっと遅かったので沖縄はもう梅雨
学生達とお昼休みにロッカ
女子大みたいに感じるほど最近の美術系大は女性率が高いみたいです
就職率とかいろいろ関わっているのかな〜
おまけに、こんなジュース見つけました
沖縄おそるべし
2010.5.9
本の町プロジェクトの打ち合わせをしに、長野県の高遠に行ってきました。
「高遠を本の町にしよう」という、このプロジェクト。
もともと西荻窪で「ハートランド」という古本屋カフェをやっていた斉木博司さんが、友達の北尾トロさんといっしょにイギリスの本の町であるヘイ・オン・ワイに旅行し、「日本にも本の町を作りたい!」となったのがきっかけ。
ふたりが協力しあい、2年前、古書店「本の家」を高遠に開店。
そして昨年の夏に、「第一回 高遠ブックフェスティバル」を開催しました。
といいつつ、なんともすごいのが、
・高遠に新刊書店は一軒もない。
・高遠に古書店は「本の家」一軒しかない。
・出版社や取次がフェスを企画したわけでもない。
ということ(!)。
斉木さんと北尾さんのふたりの情熱に共感する人たちがいて、そもそも本とは縁遠いと思われる”高くて通い町”での本のお祭りを成立させてしまったのです。
こういうロックなことが大好きなカッキーと僕は、これから「高遠・本の町プロジェクト」に関わるべく、プロジェッティスタの岡本零といっしょに、高遠にうかがったのでした。
ついた日は雨。傘をさして、斉木さんといっしょに町を歩きました。
そして、長野県伊那市美篶にある「美篶堂(みすずどう)」さんの工場へ。
ここは手作りで、製本業を行ないつつ、色鮮やかなオリジナルのノートやダイアリーを作っている会社です。
昨年のブックフェスでも、オリジナルの大きなノートが道案内として町のあちこちに置かれ、いしいしんじさんの書き下ろし短編小説が世界に1冊だけの本として製本されました。
工場長の上島真一さんに、工場をぐるっと見学させていただいた後、真一さんが現在制作中という、オリジナルの文庫本を見せていただきました。
それはカール・セーガン『コンタクト』の文庫を上下巻合本にし、皮装の上製本に作りなおす、というもの。
こうして見せていただいたものがきっかけになり、カッキー&岡本零は、高遠を長い目で本の町に育てていくための企画・デザインのひとつの形を思いついたようです。
一通り打ち合わせを終えた後は、いつものごとく(笑)、みんなでロッカ。
突然の「ゲームしましょうか」の誘いにも関わらず、「おもしろいですね」「いいですね」とつきあってくださった上島さんは、ほんとに徳人だと思いました。
翌日は晴天。高遠城址公園を散歩しました。Roccaもまた、本の町とつながるプロジェクトを計画中。
9月18日〜23日まで行われる「第2回 高遠ブックフェス」にも参加予定です。
詳しくはまた!
2010.5.4
静岡に「百町森」という、こどもの本とおもちゃのお店があります。
http://www.hyakuchomori.co.jp/
1979年創業。30年以上にわたり、ヨーロッパの木のおもちゃやゲーム、絵本などをあつかってきたお店です。
アレックス・ランドルフという人と、彼のゲームを、日本でいちばんきちんと紹介してくれているのは、きっとこのお店です。
訪れた日も、彼のゲームをずらりと並べる「アレックス・ランドルフ展」を開催中で、5月5日には「ガイスター大会」が開かれるとのことでした。
写真は、お店のスタッフである相沢康夫さんが作った、大会の優勝者に送られる
「ガイスタートロフィー」。うわぁ、いいなぁ・・・。
さて、相沢さんは、おもちゃデザイナー、積み木デザイナーでもあり、スイスのネフ社やドイツのジーナ社などから相沢さんデザインの積み木が出ていたりします。
すばらしいなぁ・・・と思うのは、
美術館やセレクトショップにおしゃれに飾られて、遊ぶものではなくインテリアとして紹介されがちなヨーロッパの積み木を、「おもちゃ」としてちゃんと紹介して広めているところ。
この日も、大勢の子供たちを前にしての積み木ショーを開催。
大人もわくわくする、遊び方や技を披露されていました。
今回はRoccaだけでなく、Roccaの新ヴァージョン「Rocca Card Blocks」の試作品をもってお店にうかがい、相沢さん&佐々木隆行さんといっしょに遊びました。これからいっしょに楽しいことを広げていけそうです。
さて、静岡ですが、5月1日にオープンした静岡市美術館のCIをカッキーが手がけています。
いい形で仲間の輪が広がっていきそうです。
2010.4.19
いよいよ4×5「×」展も残すところ後2日です。
今日は夕方から、江戸川橋へ。
いらっしゃっていただいたいろんな方々とRoccaしました。
シノゴのメンバーともRoccaしつつ、栗原論さんとジム・オルークとか音楽の話をしたり。
すっかりRoccaをマスター、お客さんへの説明までしていただいている渡辺一城さんに、ルールの細かいところを話したり。
そして閉場後は、たきこみご飯とキムチ鍋をいただいてしまいました。
丁寧に炊飯器の中の具とご飯を混ぜ合わせて、ほくっとお茶碗によそったり、鍋の野菜や豆腐や肉をバランスよく器に取り分ける本城直季さんのしぐさが、心に残りました。
楽しくおいしい一時でした。
2010.4.18
ジョナス・メカスの作品、Frozen Film Framesの一枚が、ロッカ・ルームにやってきました。
彼が撮影してきた膨大なムービー・フィルムの中の数コマを、スチール写真としてプリントしたもの。
そこにある日常のなんでもない風景には、ささやかだけれども大切ななにかが、細かな粒子のようにしてとどまっているようです。
メカスさんの作品は、青山のギャラリー「ときの忘れもの」にあります。
セバスチャンとはじめて会ったのも、このギャラリーでのことでした。
2010.4.14
ベネッセの福井さん&青柳さんとRocca & Geister treppe(ガイスタートレッペ)で遊びました。
ガイスタートレッペは、「ABOUT US」の写真でカッキー&僕といっしょに写っている、ドイツの3人の”魔法使い”たちが出したゲームです。
途中で自分のコマや相手のコマが「ガイスター(おばけ)」になって、コマを進めるうちに誰が誰だか分からなくなって、対戦相手をゴールさせちゃったりします。
柿:ちょっと酔っぱらったぐらいでやるとちょうどいいんですよ。
なんて言ってはじめたんですが、もう福井さんも青柳さんも真剣です(笑)。
最後は、カッキーが見事に「福井さんを」ゴールさせました!
福:このあいだ、サプライズバースデーみたいなことをやってもらったので、お礼にクッキーを焼こう、と思って焼いたんですよ。
ト:よくお菓子作ったりされるんですか?
福:いや、子供の時以来(笑)。母親が、女の子が欲しかったのに、僕を含めみんな男の子で。それで、せめて料理はさせたかったみたいで、よく作らされてたんですよね。
ト:あ、僕もそうでした! サリーちゃんのピンクのトレーナーとか着せられてた。クッキー、作ってると、作り方を思い出したりしました?
福:作り方は全然なんですけど、シャカシャカかきまぜる感触とか、はねた小麦粉とか、そういう手触りは思い出しました。
ト:ああ〜。いいですね。
なんてことを話したりしながら、楽しくゲームしました。
ちょっと熱中して遊び過ぎたら、福井さん、終電乗れなかったらしく・・・。
ごめんなさい〜。でもまた遊びましょう!
2010.4.6
大久保雅人・篤史兄弟によるムービーが完成!
この映像をメインに、4×5「×」展に参加させていただいています。
今晩のオープニングにいらしていただいた皆様、ありがとうございました!
展覧会は4月20日(火)まで開催中です。シノゴのスタジオ=ふだんの仕事場が展覧会場になっている、不思議&贅沢なグループ展、ぜひいらしてください。
2010.4.1
いよいよ来週4月5日から『4×5「×」展』。詳しい案内が4×5オフィシャルサイトにアップされました。
展覧会のために、すばらしいムービーができあがってきています!
ロケットを打ちあげの気分。
というわけで、ロケット(というか人工衛星?)のイメージの2D積み木写真です(笑)。
*Roccaを会場限定で先行発売予定です。
2010.3.27
伊坂さんの新作『オー!ファーザー』を読みました。
高校生の主人公に、4人の父親がいる。
4人の父と、母親と、自分の6人家族が同居、というユニークな話。英語のタイトルが「a family」ある家族、と、さりげないところが素敵です。
まぁ父親が強くて威厳があった時代は(そんま時代がちゃんとあったかも謎ですが・・・)
ともかく、いまはいろんな役割で父親が4人ぐらいいてもちょうど良いぐらいかもしれないなぁ、と思ったりしました。
4人の父親、トランプでいうと、
勲/運動好き=スペードのキング
葵/女性好き=ハートのキング
悟/勉強好き=クローバーのキング
鷹/ギャンブル好き=ダイヤのキング
ってイメージかなぁ、と、ロッカを並べてみました。
伊坂さんの小説には、「前方を小学生たちが、肩から外したランドセルをだらしなく持ち、靴で蹴るようにしながら、歩いていく」だとか、すごく小さな風景をふっと書いてあるところがあって、そうしたところがすごく好きです。
最後のあとがきで、新聞社経由でもらった短い手紙のことが書いてあり、ああ、伊坂さんらしいなぁ、と思いながら、ちょっとうるっときました。
2010.3.21
ブルックリンにあるメカスさんのお宅にうかがった夜の音とあわせて、友人French Condenserが新しい曲を録音して送ってくれました。
セバスチャンのウィリアム・ブレイクの詩の朗読と、ジョナスのリトアニアのラッパ、アコーディオンの演奏との共演です。
2010.3.20
本城直季さん、渡辺一城さん、牧野智晃さん、栗原諭さんら4人のフォトグラファーのみなさんが、共有するアトリエの名前を「4×5(シノゴ)」と名付けて新しいスタートをきります。
そのスタートを記念する展覧会『4×5「×」展』(シノゴ・カケル・テンと読みます)に、Rocca Spieleも参加させていただくことになりました。
詳しい案内は4×5オフィシャルサイトに近々アップされる予定です。
2010年4月5日(月)〜4月20日(火)まで。
ぜひいらしてください!
2010.3.14
今日はジョナス・メカスさんのポエトリー・リーディング・ライブに行ってきました。ピアノ、ドラム、サックスのバンドとのコラボレーション。
先週までニューヨークは大雪だったのですが、メカスさんは雪を惜しんで、「雪よ、とけてほしくなかった。春よ、くるな。雪よ、ふりつづけろ!」という、ものすごくパワフルな詩を吟じました。
「私はパレスチナ人だ。私のうつくしい家。うつくしいわが家・・・」と、詩は続きます。
メカスさんはリトアニア人で、第二次世界大戦の時に追われてニューヨークにやってきました。
国を追われる人の気持ちが、僕にはほんとうには分からないけれども、それを想像しなくてはならない、と思いました。
ライブが終わったあと、誘われていっしょに韓国料理を食べにいきました。おいしかった!
そこで、このあいだ大人気だったトゥルーリ正装セットを出したところ、息子のセバスチャンさんに続きこんどはジョナスさんも髭を装着!!
めちゃめちゃ楽しい夜でした。
さよならする時、メカスさんは大きくてあたたかい手で握手してくれたあと、「Continue ! (続けよう!)」と言いました。
そう、続けよう、と思います。
2010.3.10
ニューヨークに来ています。
今日は友人のフレンチコンデンサーといっしょに、映像作家・詩人のジョナス・メカスさんのお宅にうかがって、息子のセバスチャンさんといっしょにロッカしてきました。
ジョナスさんも誘ったのですが「兄たちはトランプなどのゲームをしていただけれど、私はゲームに全く興味がなかった」ということで、パス(苦笑)。
一方セバスチャンは・・・。
セ「学生の頃、コロンビア大学の医学部に行っていた友達たちと、ポーカーをよくやりました。20ドルずつ出して、いちばん勝った人が200ドルもらうのです」
ト「勝ってたんですか?」
セ「イエス、イエス」
ということで、かなり強者です(笑)。
セバスチャンは、数日前に完成したばかり、というメカスさんの新しいウェブサイトを見せてくれました。
http://jonasmekasfilms.com
ジョナスさんのこれまで撮ってきた映像や音や詩やいろいろなものごとがものすごくいっぱい詰め込まれています。
そのあとRoccaのサイトも見てもらったところ、バックで鳴っているフレンチコンデンサーの音楽を聴いて、「リズムがリトアニアの伝統音楽に似ています!」とセバスチャン。
それで聴かせてくれたのが、これです。
http://jonasmekasfilms.com/music/index.php?recording=01-03-2008
「うわぁ、すごい親近感」と、フレンチコンデンサー。
その後、近くのイタリアンでいっしょに夕食。しかもごちそうになってしまい・・・。「強いお酒をもうちょっと飲みましょう」と再びおうちに伺って、リトアニアの伝統音楽と、フレンチコンデンサーの音楽を交互にかけながら、FERNET-BRANCAというイタリアのお酒(ちょっと養命酒みたいな味)を飲みました。
フレンチコンデンサーが、「僕はちゃんと楽譜を読んだり書いたりできないし、こうしてギターを弾いてても、2度と同じ演奏はできないんです」というと、ジョナスさんが、「それでいい。同じことを2度する必要はない。私も同じことを2度繰り返したことはない」と話していたのが心に残りました。
そのあと、ジョナスさんがリトアニアのラッパを吹いたり、アコーディオンを弾いたり、セバスチャンがトゥルーリの正装である「帽子」「眼鏡」「髭」をまとって、「私はブルガリアから来ました」とおどけたり、めちゃめちゃ楽しい夜でした。
すごく長い日記になってしまったので、この様子はまた後日。
2010.3.9
私事で申し訳ないのですが、3月8日に晴れて40才になりました
大台です
お祝いにドラフト同期のアートディレクター、Good Design Companyの水野学さんと、D-BROSの植原亮輔さんが来てくれました
いいですね、同期って
本当に大切な仲間です
プレゼントにポプリの壺をいただきました
柿さんに似てるでしょって・・・
2010.3.8
荒井さんとロッカをしました
初めて、ちゃんと話したのですが、初めてな気がしない
以前からよく知っているような錯覚に陥っていて、
ポルタをよく見ていたからかなー?本人が出ている訳ではないからそんなわけないか、
誰かに似ているのかなーっと思っていたら、
そうだっ、シンガタの黒須さんに雰囲気が似てる!
あたりはソフトなのに一直線で進んでる感じが、作るものが女性のツボを押さえていて、女性ファンが多いのも共通点かな
すっきりして荒井さんを見ていたら、無邪気にロッカを楽しんでいて、うちの女性スタッフにからんでる
オモロい
2010.3.4
イラストレーター・絵本作家の荒井良二さんとマネージャーの奈穂さん、そして10のメンバーでRoccaしました。
荒「オカモチェクの髪はブロンド・オン・ブロンドの時のディランみたいだねぇ」
ト「荒井さんはずっとその髪なんですか?」
荒「いや、最初の絵本を出した時に、おわんみたいな髪にしたことがあったよ。テレビに出る話があって、下北沢の美容師さんが『インパクトのある髪型にしよう』とか言って。
髪を切る前にさぁ、『イメージの髪型を絵に描いてください』って前と横からの絵を描かせるんだけど、描くと『もーらい』とか言って、絵をもってって、でも、絶対に同じ髪型にはしないの(笑)」
ト「ギターアンプ、荒井さんのって、フェンダーのビンテージですよね」
荒「そう、70年代の」
ト「最初のマーシャルのアンプからめちゃめちゃよくなりましたよね〜」
柿「よく分からないんですけど、そんなに違うものなんですか?」
荒・ト「もちろん!」
荒「最初のはおもちゃみたいなものだったからね〜。
ギターとアンプであわせて楽器、という感じだから」
などという話をしながら、最初にアレックス・ランドルフの『コブタのレース』で遊んで、それからRoccaをやりました。
2010.2.24
伊坂さんに会いました
いつも魅力的な人に会うと思うんだけど
自然で相手を緊張させない
一種のおもてなしのオーラをはなってるんだよね
また会いたいと思うような
そうなりたいと自分自身もおもってるんだけど
伊坂さんどうおもってたんだろ?
また、Roccaでいろんな人に会うので
楽しみでーす
ではでは
2010.2.21
こんにちは。ゲームデザイナーのトゥルーリです。
なんだかブログって、誰に向かってどんな距離で書いているのか分からなくて、書くのが難しいなぁ・・・。
ウェブサイトのABOUT USが完成していないので、とりあえず自己紹介からしますが、Rocca Spieleは、僕=Trulie Okamocekと、グラフィックデザイナー柿木原政広(カッキー)がはじめたゲームブランドです。
まだRoccaは説明書の型抜きと最後のパッケージングができていなかったりするのですが、ともかく「いろんな友達とRoccaをやろうツアー&パーティー」をはじめることにしました。
今回は、カッキーと仙台に行って、作家の伊坂幸太郎さんとRocca。
駅前のビルの上のほうで中華料理を食べつつ、
ト「昨晩、仙台のガンダムバーに行ってきたんですよ」
伊「僕、行ったことないんですよね。どうでした?」
ト「あれは発明ですよ。料理にモビルスーツが乗ってくるんですよね。すごく楽しい(笑)」
伊「アナログフィッシュのニューアルバム、いいですよね〜。すごく広がっていく感じで」
ト「4月からツアーですよね。ずっと聴いてたら、『曖昧なハートビート』と『Ready Steady Go』がすごく好きになってきたんですよね」
伊「OKAMOTO’Sは聴きました?」
ト「まだなんですよ〜。あれって岡本太郎リスペクトのメンバーが集まって作ったからオカモトズなんですよね?」
伊「そうなんですか? ベースがすごくうまいんですよね〜。いいんですよ」
とかいう話をして、Roccaで遊びました。
仙台駅で分かれて新幹線に乗りこんだ後、伊坂さん初対面だったカッキーに、「伊坂幸太郎は、どうだった?」とたずねたところ、「すごかった。ふつうで」とこたえたのが、かなり本質的で面白かったな(笑)。
2010.2.1
東京は雪が降り積もっています。
大変だけれど、ちょっとわくわくもする。
明日の朝が楽しみです。
さて、Rocca Spieleのトップページで流れている音楽は、友人のFrench CondenserによるRainy Guitarという曲です。雨が降る夜、窓の外にマイクを向けて、雨音をひろいながら録音したとか。
トップで聴けるのは曲の一部なので、ここからmp3をダウンロードできるようにしました。
お楽しみください。
2010.1.17
Roccaで遊ぶとき、手札はこんなふうに見えます。裏側はパターンがならんで、ちょっとカッコいい感じ。
表側は「頭」のマークと、「目」の数字がちらりと見えます。だからちょっと慣れると、手札に何があるか、すぐ分かるようになるんです。
2010.1.15
Roccaにはトランプと同じカードが入っています。
なので、ポーカーとかババぬきとか、トランプと同じように遊べます。
「七並べ」は、Roccaでやるとかなり新鮮!
7より大きい数のカードは7の上に積む、7より小さい数のカードは7の前に重ねる、と、こんなふうになります。
2010.1.14
Rocca(ロッカ)は六角形のカードゲームです。
幅はポーカーサイズのトランプとほぼ同じ。
大きな特徴は、ごらんの通り、カードなのに立方体に見える!ことです。
A、2〜10、J、Q、Kが「顔」の面に。
スペード、ハート、ダイヤ、クラブのマークが「頭」の面に。
サイコロみたいな数のマークが「横顔」の面に描かれています。
なので、ふつうのトランプとは違い、それぞれの面にカードを重ねる=積むことができるのです〜。
さらにジョーカーが4枚、また「0」のカードが4枚加わっています。ぜんぶでカードは60枚。
さて、これでどんな遊びができるんでしょうか?