2017.10.31
先日、雨天のため中止となってしまったSalone in Roppongi vol5。
順延していました展示の開催日程が決定しました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11月1日(水)、2日(木): KIGI
11月3日(金祝)、4日(土)、5日(日):Rocca
時間:11:00-21:00
場所:東京ミッドタウンガレリア1F インフォメーション前
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Roccaは11月3日〜5日の3日間展示をします。
5日(日)にはトゥルーリ・オカモチェクによる
“積み木ショー”などイベントを予定しておりますので、ぜひぜひお越しください!
そして期間中は、「itoya topdrawer 東京ミッドタウン店」にて、Roocaをご購入いただくことが可能です。
お待ちしております!
2017.10.20
10月21日(土)に六本木ミッドタウンで行われる予定の
Salone in RoppongiのRoccaイベントですが、悪天候が予想されるため、残念ながら中止といたしました。
そのかわり近日ミッドタウン内でイベントをする予定なので、決まり次第こちらのブログや、Facebook、ツイッターでお知らせします
楽しみにされていた方にはご迷惑をお掛けしますが、もう少々お待ちください
どうぞよろしくお願いいたします
・Facebook
Rocca
https://www.facebook.com/Rocca-SPIELE-206509012754159/
Salone in Roppongi
https://www.facebook.com/salone.in.roppongi/
・ブログ
http://rocca-game.jp/blog/
2017.10.6
10月13日(金)〜 22日(日)に
六本木ミッドタウンでSalone in Roppongi 2017が開催されます。
5回目の開催となる今年は、デザイナーズ・ジャンクションと名付け、日替わりでクリエイターが思い思いの世界を発表していきます。
Roccaは、21日(土)にイベントをすることになりました!
巨大 Roccaで不可能図形をつくったり、テーブルでゲームをしたり。
自由に参加できるので、ぜひ遊びにきてください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<Salone in Roppongi 2017>
期間:10月13日(金)〜22日(日)
場所:六本木ミッドタウン 1F コートヤード
参加アーティスト:
YOY、SUPPOSE DESIGN OFFICE、SPREAD、AtMa、
KEIKO+MANABU、KIGI、Rocca SPIELE、PAPER EDEN
イベント詳細や雨天時の変更など、詳しい情報はHP、FBでご確認いただけます。
<HP>http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/designtouch/
<FB>https://www.facebook.com/pg/salone.in.roppongi/posts/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2017.9.12
5月1日。京都に行ってきました。
いしいしんじさんと、誠光社・堀部さんを訪ねて。
ブルックリンのジョナス&セバスチャン・メカスをボニー・エリオットと訪ねたムービーを見てもらいに。
そして先日のライブの、トレーシングペーパーの「本」にサインをもらいに。
ジョナスからのビデオメッセージを聴く、いしいさん。
そのまなざしが、フィルムを見ているときのジョナスの目とだぶって見えて、
なんだかそれだけで、ああ、よかったな、と思いました。
時間も、場所も、離れたところにいる友人と、笑いあう。
みんなで「カンパイ!」
このあと、いしいさんと堀部さんに、ジョナスへのメッセージをもらいました。
ノリノリのいしいさん。ジョナスに投げキスしてました(笑)。
メッセージはジョナスにDVDにして送りました。
堀部さんからもメッセージ。
「1970年代から、日本の書店は、メカスさんの日記を売り続けています。
まだまだ売り続けますんで、よろしくお願いします」
いしいさんが、5月1日の「ごはん日記」に、その時の様子を書いてくれています。
うれしいなぁ。
2017.8.8
4月。ブルックリンで、ジョナス&セバスチャンに会ってきました。
3月に京都・誠光社で行った、映画&その場小説のライブイベントの報告が目的です。
「その場翻訳」してくれた、ボニーと、娘のルル。父親のトムもいっしょに。
なんと、ジョナスとセバスチャンの家の目の前に、ボニーの旦那さんの妹が住んでいる、とのこと。
「あれ!」と指差すボニー。
玄関のインターフォンを鳴らすと、ジョナスがいつものように、別の入り口から現れて出迎えてくれました。
エレベーターを降りると、息子のセバスチャンと、猫のパイパイが待ってくれています。
プレゼントの花を花瓶にさすジョナス。
ジョナスは1922年生まれで、94歳。
ボニーの父親のトムは、1931年生まれで86歳。
ふたりとも元気そうです。
3月のライブの様子は、トレーシングペーパーに印刷した作品として持っていきました。左側にいしいしんじの文。右側にボニー・エリオットの翻訳。
記録映像を別の紙に印刷して、それがすけて見えるようになっています。
「ミラクルな時間だった」というボニーの話に耳を傾けるジョナスとセバスチャン。
「読むのではなく、見させてもらうよ」と言いながらページをめくりはじめたジョナス。ですが、1枚1枚、とても丁寧に「読んで」くれました。
読み終えて微笑むジョナス。カッキーも嬉しそうです。
エリオット家からのおみやげのチョコレートを選ぶジョナス。選んでいるときの楽しそうな表情が心に残りました。
「ルルにフィルムを編集する様子を見せてほしい」というお願いにこたえて、仕事場に案内してくれるジョナス。
手回し編集機がまわります。
お母さんのポートレイトがいつも目に入る場所に。
はじめてフィルムの映画をみるルル。
手回し編集機を見せてくれたあと、居間に戻ったジョナスは、ポケットから小さなカメラを取り出しました。ニコンのコンパクトなムービーカメラ。
最近は、これで録画しているそう。
このあと、トレーシングペーパーの作品にサインしてもらいました。
そして、京都の、しんじにメッセージ。
「いろんな場所から、このブルックリンにみんなが集まってきた。そして、この場所で、みんなが君のことを思っている。だから、みんなは君といっしょにいる。いま、長野の酒がここにあって、遠からずこのお酒の蓋も開くだろう。カンパイ」
みんなで乾杯。
この後、ボニーとトムに、ジョナスは「I Had Nowhere to Go」をプレゼントしてくれました。「ごめん。君には何もあげるものがなくて・・・」といったルルには・・・。
ハグをくれました。
ありがとう。ジョナス。セバスチャン。
2017.6.18
3月12日(日)に、京都の書店、誠光社で行った映画×その場小説のライブイベント。
遅くなりましたが、そのレポートです。
ジョナス・メカスは『リトアニアへの旅の追憶』(1971-1972)などの作品で知られる映像作家・詩人です。
今回は、2012年の新作『幸せな人生からの拾遺集(Outtakes from the life of a happy man)』の上映とあわせて、いしいしんじが「その場小説」を執筆。
その小説を、ブルックリンに住むボニー・エリオットが「その場翻訳」するというライブ。
企画・撮影をRocca Spieleの岡本零が担当しました。
トレーシングペーパーを重ねて吊るし、ジョナスの映画を後方のプロジェクターから投影。
前方のプロジェクターから、いしいさんの「その場小説」を上部に、ボニーの「その場翻訳」を下部に投影します。
「ボニー、きこえてる?」
「透明な字で書いているの?」
しばらく時間をおいて、ニューヨークから文字がやってきます。
「Bonnie, can you hear?」
「Are you writing with invisible ink?」
そして、物語がはじまりました。
ジョナスの映画の光をあびながら、小説を書くいしいさん。
イベント前に映画を見ることはしませんでした。
この場、この時に、物語がつむがれていきます。
物語は、ぶらんこに乗るこどものシーンと重なって始まりました。
いしいさんの小説「ぶらんこ乗り」が頭によぎります。
「ジョナス」という名前の犬が登場。
自分の名前も忘れてしまった物語の語り手が飼っていた、愛犬です。
ジョナスの家にはいつもネコがいます。
小説にも、不思議な力を持つネコ「ムーンブーツ」が登場しました。
映画のタイトルにある「Outtakes」は、使われなかったカット、を意味します。家族や友人。ニューヨークの街の人たちや、動物たち。水、木、海、空。
これまでのジョナスの映画で、カットされた断片がつなぎあわされて、明滅するように通り過ぎていきます。
そこに、適切な文章を考えているのか止まったり、漢字やカタカナを変換したり、打ち間違いを修正したり、行ったり戻ったりするいしいさんの文章。
ボニーの英語が、これも行きつ戻りつしながら、ついていきます。
京都、神戸、東京、札幌・・・。いろんな場所から集まってくれた友人たち。
「人間も波、馬も波、おとなもこどもも波」
ちょうど、満月の夜でした。
映画のなかにも、満月が。小説にも、月がのぼります。
「光のないところでみれば、月はいつだって満月なんだぜ。」
ふたつの波が重なり、小さなさざ波が生まれ、
大きくなった波が小さなさざ波に戻っていきます。
この「映画×その場小説×その場翻訳」ライブに続けて、ジョナスの映画『幸せな人生からの拾遺集』を最初から上映しました。
京都とニューヨーク、映画と小説、日本語と英語、そして様々な記憶が重なって波うつ、特別な時間になりました。
2017.3.8
3/12(日)PM8:00〜 京都・誠光社で、映画×小説のスペシャルライブを実施!
ブルックリンに暮らすジョナス・メカス。京都に暮らす、いしいしんじ。
1922年生まれの映像作家と、1966年生まれの小説家。
3月の夜、ふたりの「かけら」が混じり合います。
ジョナス・メカスは『リトアニアへの旅の追憶』(1971-1972)などの作品で知られる映像作家・詩人です。
ナチスに故国を追われた彼は、たどりついたニューヨークで16ミリのぜんまい式カメラを手に入れ、日常の風景を撮りはじめました。
「アンダーグラウンド・シネマの父」とも言われるメカスは、95歳になる現在も映画を撮り続け、自身のホームページに作品をアップし続けています。
今回は、2012年の新作『幸せな人生からの拾遺集(Outtakes from the life of a happy man)』の上映とあわせて、いしいしんじが「その場小説」を執筆。
その場小説は、ブルックリンに住むボニー・エリオットが「その場翻訳」します。
時と時、空間と空間、夜と朝をつなぐスペシャルライブ。ご期待ください。
【誠光社】
http://www.seikosha-books.com/event/2097
【当日、YouTube Liveで配信予定!】
https://youtu.be/zZqHLMitznA
ディレクション/岡本零(Rocca Spiele)
2017.3.5
2/11に西荻窪・中央本線画廊で柿木原政広(絵)×フレンチコンデンサー(音楽)のライブイベント「Rocca Monster JAM」を行いました。
元はタバコ屋さんだったという中央本線画廊の白い壁に、柿木原がマーカーで直書き!
壁に線が引かれて・・。
山なみが現れます。
そして家と村人が。
丁寧に描きはじめてしばらくすると、お客さんにもマーカーを渡していっしょにドローイング。そのうち、絵全体を黒く塗りつぶしはじめます。
久しぶりに来日したフレンチ。中央本線画廊を主催する秋山さんが作った、スペシャルステージで演奏しました。時にロック、時にノイジーなギターで、Rocca Monsterのダークな世界観を刻んでいきます。
黒くなった画面に「Monster」の文字を描き入れて、第一部が終了です。
タイムラプスムービーはこちら。
https://youtu.be/oymrBA3M1VQ
実は、イベントが始まる前、白い壁にマスキングテープを貼っていました。
それをはがすと、黒い画面に白い六角形が現れます。
そこに、お客さんたちもいっしょに、キューブの顔を描き入れました。
みんなうまい!
できあがりの絵はこちらです。
中央本線画廊の秋山夫妻、参加いただいたみなさま。ありがとうございました!
2017.1.30
Rocca Monsterの発売記念して、西荻窪の中央本線画廊で、ライブドローイング&ミュージックイベントを開催します。
柿木原政広(ライブドローイング)×フレンチコンデンサー(ミュージック)×ゲストミュージシャン&アーティストを予定。
フレンチコンデンサーは、Rocca Rock Fes以来、約2年ぶりの来日になります。
雪に閉ざされた村。夜になると村人たちを襲うモンスター。お互いを疑いあう村人たち・・。
Rocca Spieleの新作心理戦ゲーム「Rocca Monster」の世界を、ライブでつくりあげます。
冬の西荻窪。もとタバコ屋さんの空間で、プレイヤーとオーディエンスが混じりあうディープなジャムセッションが繰り広げられる予定です。
<Rocca Monster JAM>
日時:2/11(土)18:30開場 19:00開演
場所:中央本線画廊(前カイテン/元マッテとポッケ)
http://chuohonsengarou.tvvt.tv
東京都杉並区上荻4丁目6番6号(西荻窪駅から徒歩約6分)
料金:¥1000(ワンドリンク付)
ご予約:info@mtp-shop.comまで、
タイトル=2/11イベント予約
本文=「お名前」「人数」「連絡先の携帯電話番号」
としてメールください。
定員:10名程度
2017.1.15
年末にRoccaの新しいゲーム「Rocca MONSTER」を発売しました!
雪にとざされた村。
村人の心にしのびこんだモンスターが、夜になるとめざめて村人たちを殺してまわる、「おとな」のゲームです。
http://roccaspiele.ocnk.net/product/13
さて。
昨年もロードアートおやゆびひめなどでお世話になった、札幌のこどものアートスクール「まほうの絵ふで」さんの企画で、Rocca MONSTERゲームナイトが開催されました。
1月8日(日)&1月9日(月・祝)の2ナイト。
場所は、まほうの絵ふでのおばけ絵やしき展が行われたPlantation 3Fです。
暗い会場に、こどもたちが描いた「ねむりの顔←→モンスターの顔」のおめんが100数十個ぶらさがっています。
そこを懐中電灯を持ってまわる、という独特な展覧会。
会場まで来たものの「怖くて入りたくない!」というこどもも!
この会場を明るくして、こども&おとなで、モンスターで遊びます。
夜のターンは、「ねむりの顔」おめんをかぶってプレイ。
しだいにみんな盛り上がります。
さて。すごく大きい「デカRocca Monster」が床に並べられたところで、トゥルーリさんが来日!
夜のターンは、プレイヤーだけでなく、みんなが「ねむりのお面」をかぶります。
誰がモンスターなのか、みんなで推理!
楽しい2日間でした。
みなさんありがとうございました!