2017.03.08
3/12(日)PM8:00〜 京都・誠光社で、映画×小説のスペシャルライブを実施!
ブルックリンに暮らすジョナス・メカス。京都に暮らす、いしいしんじ。1922年生まれの映像作家と、1966年生まれの小説家。3月の夜、ふたりの「かけら」が混じり合います。
ジョナス・メカスは『リトアニアへの旅の追憶』(1971-1972)などの作品で知られる映像作家・詩人です。ナチスに故国を追われた彼は、たどりついたニューヨークで16ミリのぜんまい式カメラを手に入れ、日常の風景を撮りはじめました。「アンダーグラウンド・シネマの父」とも言われるメカスは、95歳になる現在も映画を撮り続け、自身のホームページに作品をアップし続けています。
今回は、2012年の新作『幸せな人生からの拾遺集(Outtakes from the life of a happy man)』の上映とあわせて、いしいしんじが「その場小説」を執筆。その場小説は、ブルックリンに住むボニー・エリオットが「その場翻訳」します。
時と時、空間と空間、夜と朝をつなぐスペシャルライブ。ご期待ください。
【誠光社】
【当日、YouTube Liveで配信予定!】
ディレクション/岡本零(Rocca Spiele)
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2017.03.05
2/11に西荻窪・中央本線画廊で柿木原政広(絵)×フレンチコンデンサー(音楽)のライブイベント「Rocca Monster JAM」を行いました。
元はタバコ屋さんだったという中央本線画廊の白い壁に、柿木原がマーカーで直書き!
壁に線が引かれて・・。
山なみが現れます。
そして家と村人が。
丁寧に描きはじめてしばらくすると、お客さんにもマーカーを渡していっしょにドローイング。そのうち、絵全体を黒く塗りつぶしはじめます。
久しぶりに来日したフレンチ。中央本線画廊を主催する秋山さんが作った、スペシャルステージで演奏しました。時にロック、時にノイジーなギターで、Rocca Monsterのダークな世界観を刻んでいきます。
黒くなった画面に「Monster」の文字を描き入れて、第一部が終了です。
タイムラプスムービーはこちら。
実は、イベントが始まる前、白い壁にマスキングテープを貼っていました。
それをはがすと、黒い画面に白い六角形が現れます。
そこに、お客さんたちもいっしょに、キューブの顔を描き入れました。
みんなうまい!
できあがりの絵はこちらです。
中央本線画廊の秋山夫妻、参加いただいたみなさま。ありがとうございました!
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